2022.11.28

松阪市　N様邸　桟瓦修理工事

台風被害に遭いました。

強風の影響で桟瓦が捲れ上がりました。飛散してケガ人などいなかったのが幸いでした。
湿式工法（瓦の下に葺き土がある工法）の場合、瓦1枚に対し、下地木材に留めつける工法ではないので、このように捲れ上がったり、飛散することがあります。

特に、築年数が経つと、葺き土と瓦の粘着力が低下するので、ラバーロック工事が効果的です。
ラバーロック工事のメリットは、瓦が飛散しない、瓦がズレないことが考えられます。葺き替え工事をする工事費より大変お値打ちな工事費用ですので、ご検討いただきたいと思います。

今回は予算の都合上、捲れた部分のみ修理させていただきました。

これで安心して暮らしていただけます。ありがとうございました。