施工実績
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2024.01.15
瓦屋根のメンテナンス工事をさせていただきました。
袖瓦の緊結用の銅線が切れています。また、銅線で袖瓦を留めつけるだけでなく、袖瓦の上に鉄線を置きその鉄線を縛る工法でまとめてあります。写真でもわかるように、鉄の錆が瓦を汚し、銅線自体の傷みを速めています。昔流行った工法でどの瓦屋もこの工法で仕事をしていたようです。しっかりと銅線で緊結することで効果があるので、この工法は間違っていると思います。
【 森亀 】では、銅線で瓦を緊結するのではなくて、ステンレス製ゴムパッキン付きビスで下地木材に留めつける工法を採用しています。ビスだけでは止水性能に若干の心配がありますが、ゴムパッキンが付いていることで止水性能が飛躍的に上がります。
また、ビスで下地木材に留めつけることにより、ズレない・飛ばないといった効果もあります。
勿論、瓦のズレや割れた瓦の交換をしたのちに、袖瓦に穴をあけ、ステンレス製ゴムパッキン付きビスで下地木材に留めつけました。
これで安心して暮らしていただけます。ありがとうございました。
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