施工実績
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2024.05.27
瓦屋根のメンテナンス工事をさせていただきました。
築年数が50年を超え、桟瓦にズレが多くの箇所で見受けられました。
葺き土と瓦が粘着せずに、徐々に下がっている証拠です。この当時には、瓦の裏に葺き土に引っ掛かる突起が無いため、ズレやすいことが大きな原因です。また、瓦の個体差もあり、隙間があるのも特徴です。
現在では、1坪53枚の桟瓦を使用する53枚判という規格が主流ですが、昔はそれよりも小ぶりの瓦を使用しておりました。
この物件では、1坪60枚を使用する60枚判という規格でした。現在でも、このような燻し瓦は昔の規格の瓦も生産しておりますので、修理工事は可能ですのでご安心ください。
写真にチョークで✖印を描いた瓦は傷があったり、欠けていたりする瓦です。コーキング処理をおこなう前には、この瓦すべてを交換し、ズレを修正後、コーキング処理をおこないました。
これで安心して暮らしていただけます。ありがとうございました。
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