天窓瓦 修理工事のご紹介
- 2022.03.01
天窓瓦の修理工事のご紹介です。
築70年ほどの物件で、強風が吹いた際、天窓瓦の上に被っていたポリカ波板が飛んでいきました。
このままでは、すぐに雨漏りが発生します。
お客様としては、今後天窓は必要が無いとの事でしたので、今回は天窓を除去する工事内容となりました。工事の流れでご紹介いたします。
既存の状態です。
ポリカ波板が飛散しています。すぐ雨漏りが発生します。
軽トラに載せました。意外に大きいのが分かります。
天窓瓦を外しました。
天窓瓦の周りの瓦と赤土を除去しました。
下地の合板です。
下地の合板を貼りました。野地板の下の垂木に留めつけてあります。
ルーフィング貼りです。
ゴムアスファルトルーフィングを貼りました。ゴムが含有しているので丈夫です。
桟木施工です。
赤土を使用して葺き直すので、赤土がズレないように桟木を施工しました。
瓦葺き直し・完成です。
桟瓦を葺き直して、工事完了です。
天窓は、採光という意味では部屋の中が明るくなり、省エネな商品ですが、雨漏りが発生する可能性があります。
天窓瓦の周りの瓦がズレたり、天窓瓦自体が割れたりすると雨漏りが発生します。
もう使用することは無く、雨漏りの心配を無くすのであれば、この工事のように塞いでしまうのが良いと思います。
このような工事は、和瓦以外の商品でも可能です。ご検討される場合は、お気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。