銅板一文字の雨漏り修理工事のご紹介
- 2024.04.01
銅板一文字の雨漏り修理工事をさせて頂きましたので、ご紹介いたします。
強風の影響で、銅板一文字が飛散しました。銅板一文字が飛散することはあまりないのですが、今回の物件はかなり昔から雨漏りがしており、下地の木材が腐っていたことが原因でした。銅板一文字が施工されている箇所は、主に壁の外になるために雨漏りが家屋の中にすることは殆どありません。気が付かないケースもあるかと思いますが、5年に一度位、屋根瓦の点検をすることで、事前に発見することが出来ます。【 森亀 】では、屋根瓦の無料点検を実施しております。お気軽にお問い合わせくださいませ。
工事内容のご紹介です。
施工前の状態です。
銅板に穴が空いています。
瓦の谷の部分の下に、500円硬貨くらいの大きさの穴が空いています。少量の雨でも、ダイレクトに銅板の下に雨水が侵入します。銅板は酸性雨に弱く、厚さにもよりますが、20年位で穴が空くことが多いと感じております。これは、製品自体の耐用年数の問題です。
下地の木工事です。
既存の軒瓦や、銅板一文字、下地木材を撤去後、新しい木材で下地を作り直します。
ゴムアスファルトルーフィングを貼ります。
耐用年数の長いゴムアスファルトルーフィングです。
ガルバリウム鋼板を施工後、瓦復元で工事完了です。
銅板より耐用年数が長く、値段も抑えることが出来る材料です。
軒樋も交換しました。
全ての工事が完了しました。
意匠性の高い銅板一文字ですが、雨漏りがしては台無しです。まして、このような被害が出ては、何のためにお金をかけたのか分からなくなります。そうならない為にも、被害が起こる前にメンテナンス工事をしていただきたいと思います。
【 森亀 】では、【 瓦屋根診断士 】の資格を有するスタッフが現場調査をおこない、今後に備えたメンテナンス工事を分かりやすくご説明いたします。お見積書作成費は無料ですので、ご安心くださいませ。ご連絡をお待ちしております。
ありがとうございました。