雨漏りが発生しているとき、屋根はどんな状況に陥っているの?
- 2023.05.19
雨漏りが発生してしまっているとき、考えられる状況はいくつかあります。
一つは屋根材の割れやズレ。
その隙間から雨水が浸入し、さらに下地部分にも雨水が浸透してしまって雨漏りが発生しています。
もう一つは葺き土の浸食。
特に瓦屋根の雨漏りに多い症状で、瓦屋根を固定している葺き土と呼ばれる部分に雨水が溜まって、それが下地を経由して天井に染みてしまっていると考えられます。
さらに考えられるのは、谷どいのズレ。
谷どいとは、2方向から屋根がぶつかる部分に取り付けられた部品のことです。
屋根材は必ずしも一面のみに取り付けられているわけではなく、建物の部屋数によって様々な角度から屋根材が取り付けられています。
そういった屋根材同士がぶつかっているところがずれると、その隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因となることがあります。
経年劣化がきっかけで、屋根材の防水性が劣り、雨漏りが発生することもありますし、暴風や台風がきっかけで屋根の一部が破損したり、ズレて雨漏りが発生してしまうこともあります。
もし雨漏りが発生してしまったら森亀にご相談ください。
症状に合わせた修繕が可能です。
松阪市近郊にお住まいの方は森亀までお問い合わせください。