Now Loading...

新着情報 | 三重県松阪市にある老舗「株式会社森亀」で瓦屋根工事

0120-66-0521

営業時間
8:00~17:00
休日
日曜

新着情報 | 三重県松阪市にある老舗「株式会社森亀」で瓦屋根工事

新着情報

お見積り
ご相談はこちら

0120-66-0521

お問い合わせ

営業時間
8:00~17:00
休日
日曜

セメント瓦(モニエル瓦) 棟部修理工事

  • 2024.12.01

セメント瓦棟部の修理工事をご紹介いたします。

 

まずは、セメント瓦の説明ですが、一般的にモニエル社、クボタ社の製品が30年位前まで生産されていました。現在もセメント瓦を製造しているメーカーはありますが、先ほどの2社は、生産を中止・廃業しています。ですので、瓦の差し替え工事などは、製品自体を入手する術が無いので、大変困る商品です。

今回は、そんなセメント瓦棟部の修理についての説明です。

 

まずは、現状です。

 棟瓦を固定する釘が酷いところで、20ミリ程度浮いています。

これでは、強風が吹いた際、棟瓦が飛散する可能性が大です。今まで飛散しなかったことが不思議なくらいです。

 

棟瓦をめくってみました。

棟瓦を固定する垂木が見えます。ただ、釘穴から、長年雨水の侵入があり、垂木が腐っています。また、雨水の侵入を防ぐモルタルの量が大変少なく、台風など強風を伴う降雨の際には、釘穴からだけでなく、丸瓦の下からも雨水が侵入しています。何故かはわかりませんが、セメント瓦の修理工事では、このような手抜き工事ともいえる内容が、多く見受けられます。手間で受ける工事単価が安かったのが、大きい原因と思います。

 

今回は、新しい垂木に交換し、葺き直し工事をおこないます。

垂木を交換し、撥水性モルタルを厚めに塗り上げました。

 

あとは、棟瓦を葺き直して完成です。

 

ステンレス製ゴムパッキン付きビスで垂木に留めつけ、変性シリコンを使用し、2重の止水処理をおこない、完成です。

 

棟瓦が飛散すると、廻りの瓦や、雨樋・壁などを損傷することがあるので、大きな台風被害が起こる前に備えていただきたいと思います。

ただ、釘の浮きや垂木の状態は、お客様自身で判断することが困難ですし、高所作業なので大変危険です。【 森亀 】では、屋根瓦の無料点検を実施しております。

【 瓦屋根診断士 】の資格を持つスタッフが、事細かく屋根の状態をチェックし、分かりやすくご説明いたします。

現場調査費やお見積作成費は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

ありがとうございました。

Copyright © 2024 株式会社 森亀 All rights reserved.