「瓦屋根=重たい瓦しかない」と思っていませんか?
- 2024.12.20
「瓦屋根=重たい瓦」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は今ではその概念が変わりつつあります。
最近の瓦は、軽量化やデザイン性の向上が進んでいるので、昔の重たい瓦とは一線を画す製品が登場しています。
例えば、平板瓦や欧風瓦。
見た目がオシャレで、重さも軽く、現代的な建物にぴったりです。
まず、平板瓦ですが、これは一枚一枚が薄くて軽量で、見た目がシンプル。
従来の瓦屋根が持っていた重厚感を保ちながらも、軽さを実現しているため、建物への負担が少なく、施工も簡単になっています。
また、色やデザインのバリエーションが豊富で、どんな家や店舗にもよく合います。
和風だけでなく、洋風の建物にも違和感なくマッチするため、デザイン面でもきっと素敵な屋根材を見つけることができるでしょう。
次に、欧風瓦です。
こちらは、イタリアンスタイルやフレンチスタイルなど、欧風の建物に多く使われている瓦で、形や色合いがとてもおしゃれです。
従来の日本の瓦と違い、軽量でありながら耐久性がしっかりと確保されています。
特に、欧風瓦は曲線的なデザインや、さまざまな色の組み合わせが可能で、独特の雰囲気を作り出します。
「瓦=日本のもの」というイメージですが、実際には瓦に近いデザインや素材のものが海外にもあります。
そういったものが導入されているとお考えいただければ良いかと思います。