陶器タイプの瓦より粘土タイプの瓦の方が割れにくい?
- 2024.06.20
粘土タイプの瓦は、陶器タイプの瓦に比べて割れにくいと言われています。
粘土瓦は天然素材である粘土を高温で焼いて作られるため、非常に強固な屋根材に仕上がるからです。
粘土は自然の素材でありながら、高温の焼成によって硬くなり、耐久性が向上します。
そのため粘土瓦は割れることが少ないとされています。
また、粘土瓦は密着性が高く、屋根にしっかりと密着するため、風や雨などの外部の要因にも強いです。
その結果、粘土瓦はしっかりとした安定感を持ち、落下するリスクが低いと言えるでしょう。
粘土瓦は重量もありますから、重さによって風や地震による動きを抑制する役割も果たします。
そういった安定感が今でも好まれ、屋根材を選ぶときに、粘土瓦を選ぶお客様も多いです。
粘土瓦は、美しさや耐久性、安定性など様々な面で優れた屋根材として現在の日本家屋でも使用されています。
日本は地震の多い国ですから、屋根材を選ぶときに耐久性や安定性というのも重視した方が良いかと思います。
弊社は瓦屋根を中心に、屋根や雨どい、外壁などの修繕やリフォームを行っています。
雨漏りが気になる、屋根をリフォームしたい、修繕したいなどのご希望がありましたら、弊社までお問い合わせください。